あなたはどんなギターを使って練習をされていますか?
「押入れの掃除をしていて発見したクラッシックギター」
「ギター演奏に突然目覚め、急いで買いに走った新品ギター」
「息子が飽きて投げていたギター」
「青春時代に買ったけど挫折して放置していたギター」
などなど、皆さん、楽器を手にしたお話にもドラマが満載です。
そんなギターですが、
初心者の方にとって一番良いギターとは、どんなギターでしょうか?
「どんなもこんなも、ギターの種類ってそんなに色々あるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今日はギター選びのポイントを3つお伝えしたいと思います。
※この記事は株式会社グッドアピール様から掲載許可を頂いております。
ギター選び3つのポイント
一口にギターと言っても、種類も値段も様々ですよね。
私も楽器店に立ち寄ったときには、試しにギターを弾かせてもらうのですが、「おっ、これはいい音がするギターだなあ」と思って価格を見ると、やっぱり高いものだったということがあります。
価格の高いギター全てがいい音というわけではありません。実際に弾いてみないと分からない、というのも否めません。安くても良い音を出すギターもありますし。
いずれにせよ、ギターの価格は単純ではなく、いろんな要因によって変化します。
そこで…
ギター選びのポイント1:何よりやっぱり価格でしょう。
何よりまずは価格が気になるところです。どのくらいの価格帯なら購入可能なのか、ということを考えてみましょう。
安くても良い楽器はあります。ただ、安かろう悪かろう、という楽器も、あります…。ですので、可能な限り弾いてみられることをオススメします。
もし、インターネットで購入される場合は、大手の楽器店が運営しているサイトでご購入されたほうが良いでしょう。
Amazonや楽天などで出店をしているお店の中には、実店舗がなく、インターネットだけで販売をしている怪しげなお店もあります。
できれば可能な限り、実店舗できちんと楽器店として販売をしているようなお店かどうか、ということを確認されたほうが良いかなと思います。
イシバシ楽器や、ドルフィンギターズ、島村楽器といった大手の楽器店さんであれば、安心して良いものをお求めいただけると思います。
ではさっそくオススメの楽器をご紹介したいと思います。長くなってしまうので、ここでは価格帯ごとにオススメのギターを1つだけご紹介します。
あくまでも参考程度なので、これ以外にも良いギターはたくさんございます。
1万円台のギター:YAMAHA F-310P NAT 小物セット付きアコースティックギター
ケース、ピック、カポ、チューニング用の笛、替えの弦、カバーなどなど最初に必要なものが一通り付いています。
なんと言っても、安心のヤマハ楽器さんです。
が、正直、チューニング用の笛、ではなくチューナーという1,000円くらいの機器については別途購入したほうが良いです。
3万円台のギター:MORRIS:SA-021 NAT 専用ソフトケース付属
安心の老舗ブランドMORRIS入門モデル。
お求めやすい価格帯の楽器になっています。コストパフォーマンスの高い楽器です。
長年日本でギターの生産を続けるモーリスのノウハウを活かした小型ながらもクオリティの高いギターですね。
6万円台のギター:Martin アコースティックギター Little Martin Series LX1 Natural
ギターメーカーといえば、世界的にも有名なマーティン。
何のギター持ってるの?と聞かれて「マーティン」と答えたなら、あ、良いの持ってるね、と言われるギターです。
高いものはすごい値段ですが、このモデルなら手が届く価格で憧れのマーティンを使えます。
そして、ギターを弾く方の中にはやはり「高いギターを買ったら、お金を出したのだから頑張って練習しなくちゃ、という気持ちになり、続けられる。」というご意見もあります。
なるほど〜と思いました。
ギター選びのポイント2:意外と重要。形と大きさ
そしてギター選びのポイントその2。形と大きさです。
大きさについてですが、手の小さい方、身長の低い方などは、大きなギターを持つと弾きにくいと思います。ご自身のサイズに合ったギターを選ばれたほうが良いでしょう。
形については『ノンカッタウェイ』という一般的なフォークギターの形と『カッタウェイ』というくびれの入った形があります。
カッタウェイという形の場合、高い位置の弦を押さえやすいので、手の小さい方でも弾きやすいと思います。
先ほどご紹介した価格別のギターは、比較的小ぶりで弾きやすいギターを挙げています。
もし、よほど大柄の方ではなければ、最初のうちは押さえやすい小ぶりなギターを選ばれると良いと思います。
ギター選びポイント3:意外と重要な◯◯
そしてギター選びのポイントその3。
ここまで、フォークギターをご紹介してきましたが、クラシックギター(ガットギター)が好きという方もいらっしゃると思います。
クラシックギターだからクラシックの曲しか弾かないということはなく、ギターの場合は単純に弦がスチール弦(フォークギター)か、ナイロン弦(クラシックギター)かという違いにしか過ぎません。
ですから、好きな音色を選ばれる方が良いです。
3つ目のギター選びのポイント、実はこの「音色」なんですね。
好きではない音のギターで練習しても、気持ちやテンションが上がりにくく、ギターの練習が億劫になることもあります。
ご自身で聞いてみて、「あー、いい音だな〜」と感じられる音色のギターを選ばれることが大切だと思います。
ギターが決まったら、次に重要なアレ
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