「エレキギターの弦の太さってどうやって選べばいいの?」
今回は超初心者向けにゲージの選び方を解説します!
これを読めばとりあえず太さに関して迷わなくなるはずです。
09-42 or 10-46でOK
エレキギターの弦は「09-42」か「10-46」を選んでおけば大丈夫です。
ギターの弦と言えば、この2つが一番スタンダードな太さです。
店頭で並んでいるギターも100%と言っていいほど09-42か10‐46が張られていますね。
それぐらいギターを弾く上で基本的な太さと言われています。
余談ですけど、僕が購入時に買ったときのギター弦の太さは10‐46でした。
もう一つは別ギターの説明書。
多くのギターで09-42や10-46が採用されていることが分かるでしょうか。
一般的に細い方が弾きやすいと言われている
「09-42と10‐46、どっちがいい?」
弦には細い太いがありますが、細い方が弾きやすいと言われています。
弦の太さ | 細い | 太い |
弾き心地 | 感触は柔らかめで押さえやすい | ハリがあり硬い |
音質 | 軽やかなサウンド | パワフルなサウンド |
デメリット | 弦が切れやすくなる | 押弦しづらくなる |
なので、迷ったらもう「09-42」でOK!
僕も10年以上ギターを弾いていますが、弾きやすさ重視で09-42を愛用しています。
細いので押弦しやすく、チョーキングも上がりやすいですね。
細い分、弦が切れやすくはなりますが、変な弾き方をしない限り弦って切れることはあまりないです。
10-46は気分転換でたまに買うぐらいになっていますね。
慣れてきたら太めのゲージにしてみてもいいかもしれません。
09-46というのもある【09-42と10-46のハイブリッド】
中には09-46のタイプもあります。
これは両者の太さをいいとこどりしたもので、少しこだわる人向けかもしれません。
低音弦は太めで、高音弦は細めがいい!という人におすすめでしょう。
09-46の弦は以下からチェック!
エレキギターの太さの種類はこれだけある
実はエレキ弦の太さはこれだけあります。
ゲージ | エクストラライト | スーパーライト | ライト | カスタムライト | ミディアム | ライトヘヴィ | ヘヴィ |
1弦 | 008 | 009 | 010 | 009 | 011 | 010 | 012 |
2弦 | 011 | 011 | 013 | 011 | 014 | 013 | 016 |
3弦 | 014 | 016 | 017 | 016 | 018 | 017 | 024 |
4弦 | 022 | 024 | 026 | 026 | 028 | 032 | 032 |
5弦 | 030 | 032 | 036 | 036 | 038 | 042 | 042 |
6弦 | 038 | 042 | 046 | 046 | 049 | 052 | 052 |
ちなみに先ほどの09-42は「スーパーライトゲージ」、10-46は「ライトゲージ」、そして中間の09-46は「カスタムライトゲージ」と言われています。
他にもさらに細いものや太いものもありますが、こだわる人向けですね。
・さらに弾きやすさを求めて「エクストラライト」に
・パワフルな迫力のあるサウンドを求めて「ミディアム」に
・ラウドやメタルが好きでダウンチューニングしたいから「ライト・ヘヴィ」に
という感じで目的に合わせて弦の太さを選んだりする人もいます。
特にダウンチューニングでドロップB以下まで下げる場合はヘヴィゲージのような太いゲージを使うことは多いです。
太いゲージはダウンチューニング向けの弦としてよく使われたりしています。
おわりに
弦の太さは実はたくさんあって迷うかもしれませんが、初心者の間はとりあえず09-42か10-46のどちらかを選んでおけば失敗しないでしょう。
特に09-42は弾きやすいのでおすすめです!
09-46の弦を以下からチェック!
10-46弦を以下からチェック!
以下はギター弦の定番メーカーが知りたい人向けの記事です。
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