パソコンのポート全部埋まった!USBハブ欲しいけどどれがいいんだろ?
そんなDTMer向けにUSBハブの選び方を解説していきます。
これを読めば、選び方のポイントが分かって自分のDTM環境にあったものを選ぶことができるはずです。
DTM環境にあったUSBハブの選び方を解説
結論から言うと、DTMに向いたUSBハブを選ぶポイントは以下の2点です。
・バスパワーよりかはセルフパワー方式のUSBハブを選ぶ
・ポート数は4~7つ程度
それぞれ具体的に見ていきましょうか。
DTMに向いたUSBハブは「セルフパワー方式」がおすすめ
USBハブの給電方法にはセルフパワー方式とバスパワー方式の2つあるのですが、DTMでは「セルフパワー」のUSBハブをおすすめします。
セルフパワーとバスパワーの違いは簡単で、
セルフパワーは付属のACアダプタを使ってコンセントから電源供給するタイプで、電力消費の大きい機器を接続するのに向いているのに対し、
バスパワーはパソコン側のUSBポートから電源供給するタイプで、電力消費の小さい機器を接続するのに向いています。
DTMってオーディオインターフェースとかキーボードとか機材をたくさん接続しますよね。どれも消費電力が大きく、読み込み速度も重視されます。速度の遅延はないようにしたいじゃないですか。
セルフパワーの方が、DTMのストレスを減らすことができるでしょう。
DTM機材ではなくマウスやUSBメモリー、キーボードなどの周辺機器は消費電力が少ないので、
これしかUSBハブには接続しないという人はバスパワーでも大丈夫です。
USBハブのポート数は4~7つ以上あるか
DTM環境は人によって違うので一概には言えないですが、個人的に4~7つくらいあればなんとかなると思います。
参考までに僕のPCはUSBポートが4つあり、本体に直挿ししているのはオーディオインターフェースと外付けSSD、Cubaseのドングル、MIDIキーボードです。これで本体のポートは全部埋まってる状態。
USBハブには、iPhoneの充電ケーブルとPC用冷却クーラーを挿しています。
僕のように趣味でDTMを楽しんでいて、基本的な必要機材を一式そろえている程度なら、少なくとも4つでも十分というのが僕の考えです。
まあ、パソコンに備わってるUSBポート数も人それぞれ違うので、それによっても変わってくると思いますが
僕よりも少ない「2~3個」程度であったとしても、4ポート以上あるUSBハブなら十分足りると思いますよ。
DTMにおすすめのUSBハブを紹介
これまでの説明を踏まえてDTMにおすすめのUSBハブを紹介していきます。
USBハブの選び方は給電方法がセルフパワーかバスパワーどっちなのかということと、
ポート数は3~4つ以上あるか、
後は好みのデザインやサイズ、予算など考えて選ぶのがいいと思います。
atolla USB3.0ハブ 4ポート+ 1 高速充電ポートつき
・LEDで光る電源スイッチ付き
・4ポートと1つの充電用ポート付き
・セルフパワー/バスパワー両方に対応
まずこちらは中華製のatollaというメーカーのUSBハブ。
電源スイッチがついており、オンにすると電源が入ってLEDが点灯するようになっています。電源の使用状況を一目で確認でき、ケーブルの抜き差しを抑えることもできます。
また、4ポート以外に高速充電用ポートがついていて、ここに挿すことでスマホの充電をすることができますね。
ちなみに僕はこのUSBハブを使用しています!
エレコム USB3.0 ハブ 4ポート U3H-A408SBK
・有名ブランドのエレコムのUSBポート
・マグネット・電源スイッチつきのものも選択可能
・セルフパワー/バスパワー両方に対応
中華製に不安感を覚える人は国産のものもあります。
こちらはエレコムのUSBハブ。これもセルフパワーとバスパワー両方に対応したものです。
また、必要に応じてマグネットつきや電源スイッチつきのものを選択することもできます。(商品ページをご覧ください)
UGREEN USB ハブ 7ポート セルフパワーに対応
・7つのUSBポートつき
・7ポートあるのにスマホより小さいコンパクトなサイズ
・セルフパワーに対応
続いて、UGREENのUSBハブ。こちらはなんと「7ポート」もあります。
ポート数が多くなると、それに応じてサイズも大きくなりがちですが、UGREENのハブはスマホよりも小さいサイズになっています。
たくさんのポート数があるハブが欲しいけど、小さめのサイズがいいという贅沢な人はこれがおすすめかもしれません。
おわりに:USBハブ選びは割と簡単
いかがでしたか?
DTM環境にあったUSBハブが決まるといいですね。役に立てれば幸いです。
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