「普段、音楽をよく聴くけどすぐに充電なくなる…モバイルバッテリー買おうかなぁ…」
そんな人向けに解説していきたいと思います。
僕も音楽好きなのでスマホでよく聴くのですが、充電の減りがめちゃ早いです。笑
それでモバイルバッテリーを使ってますけど、僕が購入当時どんなことに気をつけたかを中心にまとめてきます!
よかったら参考にしてみてくださいね。
モバイルバッテリー選びで見るべきポイント
充電容量は5000〜10000mAhで十分
モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表されます。
スマホを充電するのが目的であれば、5000〜10000mAhで十分です。
参考:一般的なスマートフォンを充電できる回数と容量の目安
容量が大きいほど繰り返し充電できる回数も増えます。
・1~2回充電できる:5,000~10,000mAh未満
・2~3回充電できる:10,000~15,000mAh未満
・3回以上充電できる:15,000mAh以上
〇回充電できるってどういうこと?
充電0%の状態から〇回は充電100%にできる、という意味です。
充電速度は急速充電に対応しているか
素早くスマホを充電したい人は、「急速充電機能」に対応したモデルがおすすめです。
商品ページに「PD」「QC」「PowerIQ」という記載があれば急速充電に対応していると判断して大丈夫です。
よく見かけるこの3種類を知っておけばOK。
最近の人気商品の中には、単に「急速充電」とだけ書かれているものもあります。
必ず「PD対応」「QC対応」「PowerIQ搭載」じゃないとダメ!ということではないので悪しからず。
こういった表記がない場合はレビューなどを見てよさそうか判断するのがいいと思います。
PD(Power Delivery)
USB-IFというUSBの規格作成団体が規格化した給電規格の一つです。
最大240Wまでの高電力を伝送でき、スマホを30分で最大50%まで充電できるだけの急速充電効果がある。
QC(Quick Charge)
米国のQualcomm社が開発した高速充電を規格化したもので、Android端末を中心に普及している規格です。通常のUSB充電の約4倍で充電できると言われています。
【Anker製品限定】PowerIQ
Ankerというメーカーの独自の急速充電技術で、一般的な充電器やバッテリーに比べて、50%以上の高速充電ができるとされています。
iPhoneやGalaxy、Kindleをはじめ、ほぼ全てのスマホやタブレット等に対応できるように設計されている。
その他気になること
モバイルバッテリーと充電器の違い
モバイルバッテリーと充電器は完全に違うものですので勘違いしないようにしましょう。
充電器単体で充電することはできず、別途電源が必要でコンセントにつないで初めて充電が可能になります。
一方、モバイルバッテリーは、外部電源をポータブル化したものでコンセントがない場合でもスマートフォンやタブレットを充電できます。
電源がいらなくても充電できるのがモバイルバッテリーなので覚えておきましょう。
モバイルバッテリー以外に追加で何か買う必要はない
モバイルバッテリーのみで大丈夫です。
もちろん急速充電に対応したケーブルを別途買うのもいいですね。
【PD3.0、QC3.0】規格には仕様(バージョン)がある
急速充電について追記ですが、商品の中には「PD3.0」のような記載を見ることがあります。
PD、QC規格には仕様があり、数字が上がっていくとアップデートされていきます。
何が変わるかというと、出力電圧が増えることによる充電速度の向上などです。
バージョンが上がると充電速度も上がる、という感じの理解でOKです。
ちなみに現在はどちらも3.0が主流になっていて、多くのモバイルバッテリーで「PD3.0」「QC3.0」のものが多く見られるはずです。
ここまでのまとめ
長くなってきたので、少しまとめますね。
・充電容量は5000〜10000mAh程度あればOK
・充電速度は急速充電に対応しているかをチェック
・モバイルバッテリーと充電器は別物
・モバイルバッテリー以外に追加で何か買う必要はない
スマホ充電におすすめのモバイルバッテリーを紹介
最後におすすめのモバイルバッテリーを紹介しておきます。
※価格は参考価格です
【¥5,990】Anker Power Bank
・充電容量は5000mAh
・1台3役のハイブリッド設計
・かなりコンパクト
この商品は充電器とモバイルバッテリー、ケーブルが一体になったモデルで、充電器とケーブルを別途持ち運ぶ必要がないのが魅力です。
またポーチやミニバッグにも収まるぐらいコンパクトなので、荷物がかさばる心配もなさそうです。
製品サイズ : 8.2 x 4.95 x 3.1 cm; 200 g
【¥2,990】Anker PowerCore 10000
・充電容量は10000mAh
・PowerIQ搭載の急速充電
・世界最小&最軽量クラス
この商品はとにかく最軽量で先ほどのものより軽いです。クレジットカードサイズほどで約180g(卵3個分らしいです)。
またPowerIQを搭載しているので急速充電に対応しています。
先ほどの商品よりも軽量かつ大容量なので値段も安いのでこちらもおすすめですね。
製品サイズ : 9.2 x 6 x 2.2 cm; 180 g
【¥4,990 】Anker PowerCore Essential 20000
・充電容量は20000mAh
・PowerIQ搭載の急速充電
・2台同時充電が可能
お次は20000mAhと大容量のモデルになります。こちらもPowerIQを搭載しています。
また、2台同時充電が可能になっており、複数のデバイスを充電するのに向いているでしょう。
ただ大容量ゆえか、サイズも少し大きめで343gと重めになっています。
製品サイズ : 15.8 x 7.42 x 1.92 cm; 343 g
おわりに:モバイルバッテリーでより充実した音楽ライフを!!
いかがでしたか?
お使いのスマホに合ったモバイルバッテリーを買って、より音楽を聴くのが楽しくなれば幸いです!
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