【レビュー】KORGのPitchclip 2を普段ギターで使っていて思うこと

「KORGのPitchclip2ってどうなん?」

と購入を検討している人向けにかれこれ5年以上使用している僕がレビューしてみました。

目次

KORGのPITCH CLIP2を購入したきっかけ

もともとKORGのAW-2を使っていました。

壊れてしまって新しいクリップチューナーが欲しいと思っていたところ、Pitchclip2を発見。

KORGのAW-2
Pitchclip2

割と安めの値段だったのと、前に使っていたものよりもコンパクトな大きさに惹かれて買った覚えがありますね。

それからこれを使ってもう5年以上は問題なく使えているので満足してます。

次で僕が思うPitchclip2の良さを伝えれればなと思います。

KORGのPitchclip2を長年使ってみて

■ギター/ベース用チューナー
■クリップタイプ
■サイズ:W5.2xD2.4xH3.4cm
■重さ:17g

どんな場所でも見やすいディスプレイ

ディスプレイには音名とメーターがLED表示されるようになっています。

ライブハウスのような暗転した場所でもはっきりと分かります。

またチューニングが正確に合ったときはメータの両端がドット表示されるようになっています。

以前使っていたチューナーは針が真ん中にくるだけのタイプでしたが、真ん中に来るだけでは本当に合ってるのか分からないこともあるでしょう。

この商品であればぱっと見で分かりやすいです。

オートパワーオフ機能を搭載

Pitchclip2には「オートパワーオフ機能」がついていて、電源を消し忘れても自動で消えるようになっています。

これは無駄な電池の消耗を防ぐ役目を果たしています。

僕もよく消し忘れることがあるのですが、気づいたら消えているのでとてもありがたいです。

画面を反転表示できる

リバース機能」もついており、電源ボタンの長押しで画面を反転させることができます。

これによって取り付ける向きを逆にすることも。

このようにヘッドの裏側からチューニングすることもできてしまいます。

電源ボタン長押しすると反転させれる

ギターによっては通常の向きでつけるのが難しい場合や、左利き用ギターを使っている人に役立ちます。

また、このつけ方だとライブなどでチューナーをつけっぱなしにしてても正面からあまり目立たないというメリットもあります。

チューナーをつけている見た目があまり好きじゃない人はかなりおすすめになる機能かもしれません。

大学時代、軽音部に入っていたんですが、チューナーつけっぱなしが好きじゃない人がいました。

そんな人はこれを買えば、少しは気にならなくなるかもしれません。

KORGのPitchclip2の気になる所

DとBが小文字表記

音名がDとBが小文字で表示されるところは、はじめ戸惑うかも。僕自身もそうでしたがすぐに慣れました。

多分、仕様の関係で小文字にならざるを得ない作りになっているのかもしれません。

まあ分かればOKでしょう。

改良版の「Pitchclip 2+」では、こういった音名表記が大文字になっています。気になる方はこちらを買うのがおすすめです。

電池挿入部が少し固い

Pitchclip2はこのようにスライドさせて電池を入れるんですが少し固めです。

押しながらスライドすると開く

慣れると気にはならなくなりますが、チューナーの電池交換って頻繁にやることでもないじゃないですか。

電池がすぐになくなるわけでもないので久々に開けようとすると固いと感じてしまいます。笑

まあそれだけしっかり閉まるので、楽器につけっぱなしにしていても弾いてる最中に取れる心配はないと言えますね。

ライブで激しく動いて弾く人も安心できるんじゃないでしょうか。

KORGのPitchclip2の口コミ

以下、Amazonの口コミを載せてみました。

参考程度に読んでみてください。まずは良い口コミから。

クリップチューナーは他社メーカーを4個所有していましたが、これが一番です。
買った良かったです。 もう一台購入しようと考えています。

簡単操作で初心者にも安心!
コスパが良いので最初はこれで十分でしょう

フルアコのfホールに挟んで使っています。近眼の老眼ですがインジケーターの視認性も良いです。足元のペダルも減ったしこんなにちっちゃくて安いのにもびっくりです。

液晶の部分も薄いし、手っ取り早くチューニングが出来て良いと思います。
これ以上小型にするのは、いろいろ犠牲にしそうなので難しいのでしょうね。
精度は、あまり高すぎて合わせにくいよりこれぐらいで個人的にはちょうどいいです。

全体的には「コンパクトで面倒な操作がなくて使いやすい」「つけっぱなしでもあまり目立たない」

さらにもう一個買おうとか、予備用に買ったという声も多かったです。

一方で、

私だけかもしれませんが、CとGは見分け辛い!最初気づかなくて「なんで弦をしめてるのに、Fの次がGじゃなくてCに下がるの?」とパニックになりました…。すぐ慣れますけどね!

慣れるとチューニングに関しては全く問題なく、アコースティックでもエレキでも正確にチューニング出来ます。
ただ最初は取り付けの向きでbなのかdなのかGなのかCなのか表示が分かりにくいので戸惑う。
慣れれば問題ありません。

ビビり音が気になる場合少し起こしておくかCEロゴの辺りに少し厚手のテープを貼ると軽減されます。
塗装へのダメージが心配な方はやはりテープでゴム部分を覆ってしまうと良いでしょう。私は布テープを貼っています。
ヘッドレスはボリュームノブやブリッジエンドに挟めば一応使えます。

という声も。

とは言え、致命的に悪い!という評価はほとんどなく、おおむね高評価が目立っていましたね。

KORGのPitchclip2はどんなひとにおすすめ?

はじめてクリップチューナーを買う人

いい意味で余計な機能がついてないので、はじめて買う人におすすめできると思います。

画面の表示も音名とメーターだけというシンプルなつくりなので、使ってて戸惑うことも少ないでしょう。

いろんな機能があってもは結局全然使わないことが多いのは僕だけ?

サブで予備が欲しい人

口コミにもありましたが、予備用にもう一つ欲しい人にもぴったり。

コンパクトな大きさなので持ち運びにも困らないと思うし、

値段も安めなので、手を出しやすいのではないでしょうか。

普段ライブをやる人

暗い所でも使えるので、軽音部に入っている人や普段ライブ演奏をする人にはかなりおすすめできると思いました。

また、「リバース機能」もついているので、ギターをチューナーをつけた見栄えを気にする人にもおすすめできるというマニアックなメリットもありますね。

おわりに

KORGのPitchclip2のレビューはこれで終わりです。

気になる点は人によってあれど、最低限の機能でこの値段はとてもコスパのいいチューナーだと思います。

下のリンクから購入可能です。

改良版は以下です!

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この記事を書いた人

メタル、ラウド、メロコア好きな趣味ギタリスト。ギターとか機材、DTMのことについて語ってます!

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